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| まっ赤なリンゴはいかにも食欲をそそりますが、不老長寿成分や美容効果の高い成分も豊富に含まれています。
「一日一個のリンゴは、医者と薬を遠ざける。」これは、イギリスに古くから伝わることわざで、「リンゴが赤くなると、医者が青くなる」という場合もあります。 北欧には、神々が「永遠の青春をもたらすリンゴ」を食べて、不老長寿を保ったという逸話があるそうです。 |
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| リンゴの原産地は中央アジアでバラ科。そのためでしょうか、とてもさわやかでいい香りを持っています。もっとも古くから栽培されていたフルーツで、4000年前にはすでに開始されていたそうです。今でも各家庭では、庭にリンゴの木を植えている所が多く、ファミリーの健康に役立っているそうです。
皮の赤い色素は今もっとも注目されているアントシアニンで、すぐれた抗酸化作用が肌のシワやシミ、あるいは体細胞の老化を防ぐ上で効果があります。したがって、よく洗って皮ごと食べるのが理想的です。皮をむいて食べる場合でも、皮を紅茶に入れるようにして、皮のアントシアニンを生かすようにしたいもの。 最近の研究では、中性脂肪を減らしたり、血圧を下げるなど、さまざまな作用があることも分かっています。 リンゴを常食すると、腸内の悪玉菌が減ったり消失したりする一方で善玉菌のビフィズス菌が増えて、便通がスムースになるそうです。 東北地方の方たちは昔から塩分の摂取量が多く、血圧の高い地域とみられていましたが、実はリンゴ栽培農家の場合、低いことが判明しているようです。リンゴを食べる量が多く血圧の安定に役立っているわけです。リンゴに多いカリウムという食物繊維が高血圧の原因であるナトリウム(塩)を排除していたのです。 酸味のもとはリンゴ酸やクエン酸などの有機酸で疲労回復や精神の安定などに役立ちます。 |
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| 1932年、福島県生まれ。食文化史研究家。食文化研究所、綜合長寿食研究所所長。西武文理大学客員教授。古代から明治時代までの食事復元研究の第一人者。長寿食や健脳食の研究者でもあり、長寿村の食生活を長年にわたり調査している。 著書に『永山豆腐店-豆腐をどーぞ』(一二三書房)、『頭イキイキ血液サラサラの食事術』(講談社+α新書)、『和食の起源』『日本人は何を食べてきたのか』(青春出版社)、『万葉びとの長寿食』(講談社)、『健康食なっとう』『健康食みそ』(いずれも農山漁村文化協会)、『和食のすすめ』『ひとり鍋のすすめ』(春秋社)、『日本古代食事典』(東洋書林)、『100歳食入門』『みそ和食』『100歳食 レシピ編』(家の光協会)ほか多数。 |
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