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日々、元気に過ごすことは誰もの願い。そんな願いをかなえるべく、自分の心と体、食生活とじっくり向き合ってみたくなるお話をどうぞ。

同じ年でも、実に若々しい人もいれば、驚くほど老けこんで見える人もいます。つまり、老化に進行速度には個人差があるのです。

これからは「アンチエイジング」、つまり「老化防止」の時代。「食べ物」のとり方によって、10歳はおろか、20歳から30歳くらいは差のつく時代となるでしょう。

100歳になっても、脳年齢、足腰年齢、骨年齢、心臓年齢、恋愛年齢を30歳若い70歳くらいの”生命パワー”を保てたら、これほど愉快なことはありません。

  


病気や老化現象は、体の細胞のサビ、つまり酸化が引き金となっておこることが分かっています。不老長生、100歳現役を望むなら、毎日、抗酸化力の強い成分を努めてとり入れる必要があるのです。 元気で長生きしている方の中には、ニンニク大好きという場合がたいへんに多い。かすかな匂いですぐ分かるのですが、体にキレがあり、いつもニコニコしていて表情も若いのです。

ニンニクを常用することによって、免疫力を強化し、ニンニクの抗酸化作用を生かして老化の進行にストップをかけているのです。 このニンニクこそ、超老化防止フードなのです。生のニンニクを刻んだりすると、細胞が破壊され、アリインという成分がアリナーゼという酵素と反応してアリシンという揮発性の硫黄化合物が発生。このアリシンこそ、ニンニク臭の原因。

ニンニクの薬効の中心的存在こそ臭気のアリシンで、強精作用があり、殺菌効果や抗酸化作用、抗血栓作用、さらには血液のサラサラ効果まで期待されているのです。 アメリカの国立がんセンターの研究によりますと、ガン予防が期待されるナンバーワンの食品もニンニク。 ニンニクを加熱することによって生成されるアホエンには動脈硬化になるのを防ぎ、血圧を正常に保つようにする働きもあるそうです。

ニンニクはごく少量でもよいから継続して食べるのが理想的で、元気に長生きしてる人たちが、かすかにニンニクの香りがするのは、ニンニクパワーが健康を支えているなによりの証拠ではないでしょうか。

1932年、福島県生まれ。食文化史研究家。食文化研究所、綜合長寿食研究所所長。西武文理大学客員教授。古代から明治時代までの食事復元研究の第一人者。長寿食や健脳食の研究者でもあり、長寿村の食生活を長年にわたり調査している。

著書に『永山豆腐店-豆腐をどーぞ』(一二三書房)、『頭イキイキ血液サラサラの食事術』(講談社+α新書)、『和食の起源』『日本人は何を食べてきたのか』(青春出版社)、『万葉びとの長寿食』(講談社)、『健康食なっとう』『健康食みそ』(いずれも農山漁村文化協会)、『和食のすすめ』『ひとり鍋のすすめ』(春秋社)、『日本古代食事典』(東洋書林)、『100歳食入門』『みそ和食』『100歳食 レシピ編』(家の光協会)ほか多数。
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第1回 『黒ごまで今日もにこにこ元気』
第2回 『タマゴで長生き』
第3回 『目の老化を防ぐホウレンソウ』
第4回 『生卵かけ納豆ご飯で、私サクセスよ』
第5回 『丈夫な骨を作るチーズ』
第6回 『赤い伊勢エビは不老長寿食』
第7回 『リンゴですこやか美人』
第8回 『タコのつけ焼きが実にうまい!』
第9回 『ブロッコリーで物忘れ防止』
第10回 『マグロのマヨネーズあえはすてき!』
第11回 『トマトは太陽がくれた長寿食』
12第12回 『カボチャの中の長寿力』
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