サバの脂質に多いのが、頭をよくして物忘れを防ぐ成分として注目されているDHA(ドコサヘキサエン酸)で、ボケの予防にも期待されています。
DHAは、頭のよくなる物質として、今や常識になっていますが、お年寄りの脳の老化や痴呆症の予防や改善のための成分として、盛んに研究されているのです。
こうしてみると、「秋サバは嫁に食わすな」ということわざも解釈の仕方が逆になってきます。嫁さんはまだまだ若いから、脳も健康だろうけれども、姑(しゅうとめ)の私の脳細胞はすっかりガタがきてしまっている。最近なんか、物忘れがひどくなったような気がして心配なのよ。だから申し訳ないけれども、ボケを予防するためにも、秋サバは私ととうちゃんに食べさせてちょうだい、という意味もあると思うのですけれども。
DHAと同じようにサバの脂質に多いのがEPA(エイコサペンタエン酸)で、こちらは血管をしなやかにして、血行をよくしサラサラにする作用で注目されています。この他にも風邪予防に役立つビタミンAや若返り作用のE、そしてBも豊富。
そこで提案。どーぞお嫁さんもお姑さんも、秋サバは半分こずつにして、「幸せだなア」とニコニコしながら食べましょう。
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