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いま、世界中でもっともホットな料理は「日本食」です。ニューヨークには日本食のレストランが800軒もあり、さらに高級日本料理のレストランも 続々と開業中だそうですから、ブームといってよいでしょう。 日本食は、おいしいのはもちろん、盛りつけが美しく、しかもヘルシーなのです。 世界中で注目されているように、日本食は健康食であり、長寿食でもあります。それを証明しているのが日本人の長寿で、世界でもトップの記録を維持しているのです。 |
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とくに伝統的な和食の場合、栄養のバランスが実に優れています。 和食では、ご飯にみそ汁はつきもの。とくに朝食には、ワカメ入りの豆腐汁が多い。ワカメにも豆腐にもカルシウムがたっぷり。カルシウムは骨を丈夫にするのはもちろん、イライラを防いで精神安定にも役に立つ働きをしているのです。 さらに、脳の中で情報の伝達をスムーズにする働きや、記憶力、学習能力などとも深いかかわりあいがあり、この面からも人づきあいをかしこく平和に続ける力が湧いてきます。だしとして用いられるカツオ節には、脳内の幸せホルモンと呼ばれているセロトニンの原料となるトリプトファンが豊富な点にも注目すべきでしょう。 ワカメは今が旬。さっとゆがいてマヨネーズであえ、少々のワサビと醤油をたらすと、絶品の「春サラダ」のでき上がり。ワカメにはビタミンCも多く、美容作用も期待できます。 |
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| 1932年、福島県生まれ。食文化史研究家。食文化研究所、綜合長寿食研究所所長。西武文理大学客員教授。古代から明治時代までの食事復元研究の第一人者。長寿食や健脳食の研究者でもあり、長寿村の食生活を長年にわたり調査している。 著書に『永山豆腐店-豆腐をどーぞ』(一二三書房)、『頭イキイキ血液サラサラの食事術』(講談社+α新書)、『和食の起源』『日本人は何を食べてきたのか』(青春出版社)、『万葉びとの長寿食』(講談社)、『健康食なっとう』『健康食みそ』(いずれも農山漁村文化協会)、『和食のすすめ』『ひとり鍋のすすめ』(春秋社)、『日本古代食事典』(東洋書林)、『100歳食入門』『みそ和食』『100歳食 レシピ編』(家の光協会)ほか多数。 |
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