古代から明治時代までの食事復元研究の第一人者であり、長寿村の食生活を長年にわたり調査している永山久夫氏のコラムをご紹介します。

第65回 初ガツオの魅力 最新コラム
第65回
初ガツオの魅力

江戸っ子は「初物を食べると七十五日長生きできる」といって、出廻り始めたカツオやナス、カボチャなどを買いに走り廻っていたようです。医療の発達していない当時の人たちにとって、七十五日間も余分に長生きできるという御利益は、 それだけで大変にありがたみがありました。
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永山 久夫(ながやま ひさお)プロフィール

1932年、福島県生まれ。食文化史研究家。食文化研究所、綜合長寿食研究所所長。西武文理大学客員教授。古代から明治時代までの食事復元研究の第一人者。長寿食や健脳食の研究者でもあり、長寿村の食生活を長年にわたり調査している。

著書に『永山豆腐店-豆腐をどーぞ』(一二三書房)、『頭イキイキ血液サラサラの食事術』(講談社+α新書)、『和食の起源』『日本人は何を食べてきたのか』(青春出版社)、『万葉びとの長寿食』(講談社)、『健康食なっとう』『健康食みそ』(いずれも農山漁村文化協会)、『和食のすすめ』『ひとり鍋のすすめ』(春秋社)、『日本古代食事典』(東洋書林)、『100歳食入門』『みそ和食』『100歳食 レシピ編』(家の光協会)ほか多数。