永山久夫の食べて100歳

日々、元気に過ごすことは誰もの願い。そんな願いをかなえるべく、自分の心と体、食生活とじっくり向き合ってみたくなるお話をどうぞ。

第82回 「笑って長生き」

新年になって、初めて笑う事を「笑いぞめ」とか、「初笑い」といいます。
元旦にいかにも楽しそうな笑い声が上ると、「初笑い」と大声で唱え、これを祝いました。
笑って長生き 笑うと、年神様もよろこび吉祥(幸せ)をさむけて下さると信じられていたのです。
まさに、「笑う門には福来たる」です。
「いつも笑い声に満ち、和気あいあいとした家には、自然に幸福や富がやってくる」という意味。

笑うという行為は、家中がパッと明るくなって、表情がにぎやかになること。
そのような時には、緊張がほぐれていますから、ストレスもなく、開放感にあふれています。
リラックス神経の副交感神経が優位になっている証拠です。

「笑う」と、福が来るだけではありません。
病気に対する免疫力や自然治癒力も強くなることが分ってきました。
ガン細胞などを攻撃するナチュラルキラー細胞も、活性化することも判明してきたのです。
ガンなどを寄せつけないためにも、笑いは重要です。

「ストレスは万病のもと」
「大笑いは長生きの特効薬なり」

新年は、常にスマイル、時々は「大笑い」でいきましょう。笑いのもとはカルシウム。
カルシウムは食べるトランキライザー(精神安定剤)ともいわれています。
お正月の祝い魚のゴマメ(干したカタクチイワシ)や黒ゴマ、海苔にたっぷりです。


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