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トマト特集

トマトってどんな野菜?

最近ではスーパーでも様々な色や品種のトマトが並んでいますね。トマトはナス科の緑黄色野菜で、春先から初夏にかけてうま味を増し、美味しさの旬を迎えます。
ヨーロッパのことわざで「トマトが赤くなると医者が青くなる」ということばがあるほど、栄養たっぷり!な野菜。グルタミン酸もたくさん含むので、さっぱりした味わいだけでなく、旨みもあり、肉や乳製品などとの相性も抜群です。

トマト

トマトの栄養

ビタミンCを筆頭に豊富なビタミン類、ミネラルや食物繊維を含みます。トマトに含まれる赤い色素リコピンは抗酸化作用が強く、美白効果や動脈硬化、がんなどを予防する働きがあります。
また皮に含まれるペクチンは血中のコレステロール値を下げる働きがあり、血液がサラサラに。血のめぐりをよくしてくれるため、むくみや肩こりにも効果があるので、皮も捨てずに使い切るのがおすすめです♪

●効率よく栄養素を摂るには??
「リコピン」は脂溶性のため、油と一緒に食べたり、加熱することで体への吸収率がアップします。生でドレッシングやオリーブ油をかけて食べるのもいいですが、トマトソースにしたり、スープにするとより効率よく摂ることができますよ。

●相性の良い食材は、豚肉!
リコピンの抗酸化作用&ビタミンCと、豚肉のビタミンB1が疲労回復にもぴったりです。トマトの爽やかな酸味は、豚肉と一緒に使うと、肉の臭みを消してくれます。

選び方のポイント、調理のコツ、保存方法

◆美味しい「トマト」の見分け方! ~ トマト選びのポイント ~
美味しいトマトを選ぶポイントを教えます。また、地元に近い産地のトマトを選ぶのもポイントの一つです。今日から、トマトを買う際は、是非お試しください。

1. 形が丸いものは、中の果肉がしっかり詰まっています。形が悪いと空洞やゼリー質が多くなっている場合が多いのでご注意ください。
2. トマトの先端部分で、放射状に中の果肉が透けて見えるものは甘味が強いです。
3. ずっしりとしていて、小ぶりのトマトは、糖度が高いものが多いです。
4. ヘタの緑色が濃いトマトは、新鮮な証拠です。
5. トマトを水に入れると沈むものと浮かぶものがあります。沈んだものの方が糖度が高く甘い。(もらい物や収穫した際にお試しください。)  

トマト


◆意外と知らないトマトの保存方法
トマトは、生ものですから、できるだけ早く食べたいものです。でも2~3日なら、冷蔵庫へ入れる必要はありません。パッケージのまま常温保存で。サラダなど冷たい料理に使うときは、冷蔵庫へ。少し青いものは、常温においておくと自然に熟してくれます。


●知っておこう!簡単なトマトの皮むき
トマトの皮は、栄養が豊富ですが、硬い皮は、口の中で残ってしまいます。また、トマトは長時間グツグツ煮込んでも種と皮は残ってしまうので、煮込み料理やスープなどを作る時は皮をむいて種を取ってから使いましょう。
【湯むき】
トマトの皮をむくには、沸騰したお湯にさっと通して冷水につけると簡単にむけます。小さく切り目を入れて熱湯につけると、その切り目の皮がはじけてきます。(つまようじで穴をあけてもOK)
【焼き】トマトのへたのところにフォークを刺して火にかざします。皮がはじけるので、そこから手でむきます。




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