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  マリーアントワネットが一役買った野菜とは? 

18世紀中頃、フランスがたいへんな凶作にみまわれたとき、当時あまり有名でなかった、ある野菜の栽培が、国民を飢饉から救ったのだそうです。

当時のフランス国王・ルイ16世は、その野菜を広めるために、王妃マリー・アントワネットの髪に、野菜の花を飾らせたそうです。その花は「王妃が身につけていた花」として、たちまち評判となり、フランス全土に広まったのだとか・・・。


さて、その野菜は何だと思いますか?

>>  答えは右のイラストを
クリックしてくださいね。

クイズの答え
 
【庶民に盗ませて、広まった野菜でもあるのです】

  答えはじゃがいも。ルイ16世は、王妃マリー・アントワネットに、じゃがいもの花を身につけさせて夜会に登場させました。その清楚な花は王妃の美しいドレスとともに、貴族たちの評判になりました。その一方で、国王は、王室専用のじゃがいも畑を作り、昼間は見張りを立て、夜は監視を解き、”国王の作物”を盗みやすくさせて、庶民に広めたのだそうです。そのかいあって、じゃがいも栽培はアッという間にフランス全土に広まったのだそうですよ!

【子だくさん!馬鈴薯の名のいわれ。 】

  馬の首につける鈴に似ていることから”馬鈴薯”と呼ばれていますが、それだけではありません。収穫時のじゃがいもの地下茎には、たくさんのいもが鈴なりにくっついています。1個のタネいもから、約15個のいもが摂れるのだそうですよ。栄養価が高い上に、沢山摂れるじゃがいもは、「庶民のパン」とも呼ばれ、多くの飢饉や病気から人々を救ってきたのです。

【栄養ばっちり!そして、料理の名脇役でもあるのです! 】

  じゃがいものビタミンCは、加熱しても壊れにくいのが特徴です。ビタミンCは体内の粘膜を強化し、胃潰瘍・十二指腸潰瘍などに有効といわれています。さらに、豊富に含まれているカリウムは体内の塩分バランスを調整する働きがあるので、高血圧の方に最適な食材です。その上、体内の酸化を防ぐアルカリ性食品でもあるので、肉や魚、油を使った料理につけ合わせると体に良いといわれています。
【じゃがいもの歴史】


  南米にあったインカ帝国が原産のじゃがいもは、1540年頃にヨーロッパへ伝わりました。日本へは 江戸時代になってから、オランダ人が伝えたと言われていますが、当時の東洋貿易の根拠地であったジャワ島のジャガトラを経由して日本に伝えられたことから、「じゃがたら・いも」→「じゃがいも」と呼ばれるようになったそうです。そして、、明治時代になって、北海道の農場主・川田竜吉男爵が「男爵いも」の栽培に成功し、これが日本全国にひろまり、一般の人々も食べるようになったのだそうです。


【じゃがいもの調理方法、保存方法


 皮ごとゆでたり焼いたりすることで、ビタミンCが効率よく摂取できます。煮物、揚げ物にするときはなるべく皮をつけたまま調理する方がよいでしょう。但し、じゃがいもの芽には、ソラニンという有毒物質が含まれているので、芽は取り除くようにしましょうね。また、日光を浴びると発芽しやすくなり、有毒物質ソラニンが増えてしまいますので、涼しい場所で、日に当てないように保存してくださいね!

■ カラダに良い「じゃがいも」を、みなさん、どんどん食べてくださいね!

  じゃがいもをサラダで美味しくいただきましょう!
 
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