Salad Cafe
ピックアップコンテンツ Topへ戻る
ベジタブル&フルーツマイスターが教える知っトク!なっトク!野菜と果物のマメ知識
今月のお題は…

アスパラガス
  18世紀頃に、オランダ人により長崎に伝えられたのが最初ですが、これは鑑賞用でした。食用としては北海道で明治4年に栽培が始められ、昭和になってから全国に普及。和名を「おらんだきじかくし」、「まつばうど」。ユリ科の植物で国内産地は長野、福島、岩手、山形、秋田、青森、北海道などです。

  米国、オーストラリア、メキシコ産などの輸入品も多く出回っていますが、一番やわらかくておいしいのは国内露地物の出始めです。4月下旬から5月にかけては長野、福島、岩手産、5月中旬から6月にかけては秋田、青森産、6月に入ってからは北海道産がベストでしょう。

   グリーンアスパラは太陽にあたりクロロフィルが生成された幼茎、ホワイトアスパラは盛土をして白色軟化させたものです。栄養価はグリーンの方が優れていますが、味はなんといってもホワイト。ただし、アクが強いことと、絶対量が少なく高価なのが難点です。  

 一般に野菜類はアルカリ性食品と考えられますが、アスパラは酸性食品ですから、献立の組み合わせには気をつけなくてはなりません。

栄養成分としてはビタミンA、B1、B2、Cや繊維、カルシウム、リンなどを緑黄色野菜の中では多く含んでいます。紀元前200年頃にギリシャで薬として使われていたというのも納得できます。特筆すべきはアミノ酸、ムチンおよび穂先の部分に含まれる亜鉛に富んでいることです。アミノ酸には疲労回復効果のあるアスパラギン酸、ニコチンを分解するメチルメチオニンが主成分として含まれています。また、亜鉛には精力の衰えを防ぐ効果があるとされ、子供から老人、またタバコを吸う人まで幅の広い健康野菜といえるでしょう。
バックナンバー
前の号へ→ 次の号へ→
Topへ戻る
Copyright(C)2001-2002 KENKO Mayonnaise Co.,Ltd. All rights reserved.