| 欧米では「トマトが赤くなると医者が青くなる」とか「トマトのある家に胃病なし」とかいわれ、それだけ健康野菜として古くから認められているようです。フランスやイギリスでは「愛のりんご」、「黄金のりん
ご」と呼ばれているそうですが、野菜というより果物感覚で食べられていたのでしょうか。
日本ではかって、輸送中に熟度が進行している品質が悪化することから、完全に熟していない青みがかったトマトが流通していましたが、完熟系品種が登場し、今では真っ赤に熟した糖度の高いものが果物感覚で食べられているようです。 ところで、トマトはなぜ赤いか知っていますか。リコピンという色素のためで、昼と夜の寒暖の差が大きいほど、赤い色が鮮やかになります。 主成分は、ビタミンAになるカロチンのほか、ビタミンBやCも含まれています。さらに、たんぱく質、脂肪、糖分、リンゴ酸、クエン酸などを含み、カリウムも豊富です。解毒作用を促進する働きがあり、代表的なアルカリ性食品なので、肉が好きな人にはぜひたくさん食べてもらいたいですね。ただし、トマトは身体を冷やすので、胃の弱い人、冷え性の人は食べすぎに注意して下さい。また、トマトの汁で肌を洗うと肌が美しくなるといわれていますので、ためしてみてはいかがでしょうか。 |