Salad Cafe
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ベジタブル&フルーツマイスターが教える知っトク!なっトク!野菜と果物のマメ知識
今月のお題は…

トマト
 なす科の1年生草本で、別名「アカナス」。原産地は南米のペルーで、16世紀にアメリカ大陸からヨーロッパに伝えられて以来、世界各地に伝播し、さまざまな品種がつくられています。

 ことわざや愛称もたくさんあり、世界でもっとも親しまれている野菜ではないでしょうか。例えばヨーロッパでは「トマトの時期にはヘタな料理はない」といわれます。トマトにはグルタミン酸とアミノ酸が多く含 まれているので、どんな料理の味も引き立てます。特に真っ赤に熟したものが良いでしょう。

  欧米では「トマトが赤くなると医者が青くなる」とか「トマトのある家に胃病なし」とかいわれ、それだけ健康野菜として古くから認められているようです。フランスやイギリスでは「愛のりんご」、「黄金のりん ご」と呼ばれているそうですが、野菜というより果物感覚で食べられていたのでしょうか。

 日本ではかって、輸送中に熟度が進行している品質が悪化することから、完全に熟していない青みがかったトマトが流通していましたが、完熟系品種が登場し、今では真っ赤に熟した糖度の高いものが果物感覚で食べられているようです。

 ところで、トマトはなぜ赤いか知っていますか。リコピンという色素のためで、昼と夜の寒暖の差が大きいほど、赤い色が鮮やかになります。

主成分は、ビタミンAになるカロチンのほか、ビタミンBやCも含まれています。さらに、たんぱく質、脂肪、糖分、リンゴ酸、クエン酸などを含み、カリウムも豊富です。解毒作用を促進する働きがあり、代表的なアルカリ性食品なので、肉が好きな人にはぜひたくさん食べてもらいたいですね。ただし、トマトは身体を冷やすので、胃の弱い人、冷え性の人は食べすぎに注意して下さい。また、トマトの汁で肌を洗うと肌が美しくなるといわれていますので、ためしてみてはいかがでしょうか。

 
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