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ウリ科のつる植物で、現在は世界中でさまざまな種類がつくられていますが、大別すると、日本かぼちゃ(食用)、西洋かぼちゃ(食用)、ペポかぼちゃ(食用・観賞用)の3系統になります。日本かぼちゃは安土桃山時代にカンボジアから渡来しましたが、幕末にアメリカから渡来した西洋かぼちゃが、現在私たちの食卓にのぼっている一番ポピュラーなかぼちゃです
周年出回っていますが、北海道、鹿児島などの国内産は6月〜12月、輸入物は1月から5月と棲み分けされています。天候の影響で出荷がずれた年は、乱高下することもあります。 八百屋などでお客さんが、完熟しているかどうかを見極めるのに爪をたててみたり、花落ちの部分の小さいものを探しているのを見かけます。これは日本かぼちゃの場合。黒皮かぼちゃの場合は花落ちの大きさよりも、肩がいかっていて粉をふいたようなものを、西洋かぼちゃの場合は青みがなく、色の落ち着いたものを選んでください。
栄養成分は主にデンプンですが、最近人気の黄色いビタミン「カロテン」を多く含み、ビタミンB1、B2、C、鉄分、カルシウムなども含みます。「冬至にかぼちゃを食べると長生きする」ということわざがあるように、これは昔の人の知恵で、冬場にはビタミン、ミネラルなどの栄養価の高い野菜がなかったから、意識して食べなさいという意味です。これだけ重要な栄養素がそろっているのですから、長生きのために冬至に限らず一年中食べて欲しい野菜です。
主成分であるカロテンは油と相性がいいので、煮物をする場合にも軽く炒めてから煮ると、吸収がよくなります。また、かぼちゃの種は強精、虫下し、不眠症、むくみにも有効ですので、天日に干し、から炒りしておやつがわりにどうぞ。
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