Salad Cafe
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ベジタブル&フルーツマイスターが教える知っトク!なっトク!野菜と果物のマメ知識
今月のお題は…

はくさい
 国内生産量は、キャベツ、だいこんに次いで第3位。周年栽培されていますが、いちばん美味しいのはなんといっても甘味がのってくる11月の終わりから2月にかけて。品種も「富風」「満風」「郷風」「青海」「としこと」「豊風」「CR初風」「舞風」などさまざまです。

 また、食べ方は、この時期なら「鍋物」です。「寄せ鍋」「ふぐちり」「しゃ ぶしゃぶ」「鶏鍋」「かき鍋」など、どれをとってもはくさいを欠かすことはできません。また、冬のビタミン不足を解消する栄養源でもあります。
 地中海地方にはくさいの原生植物があったといわれていますが、数千年前から中国で栽培されていますので、ここがまず原産地でしょう。日本には明治時代、日清・日露戦争のとき帰還する兵隊たちによって持ち込まれ、全国各地に広がって行きました。

 安いときにまとめて買って、1株に新聞紙を1枚使ってキッチリと包んで、できるだけ涼しい所に置くと、15日〜20日は保存できます。使い残しはラップに包んで、葉先を上にして冷蔵庫へ入れます。

 主要成分はビタミンC、B1、B2、カルシウム、リン、鉄分などです。ビタミンCを効率よくとるには、はくさいの浅漬けが良いでしょう。外側の葉の方が内側よりビタミンCを多く含んでいますので、よく洗って活用しましょう。
 そして、はくさいに含まれるカリウムには、塩分を体外に排出する働きがありますが、カリウムは水溶性のため、煮たりすると汁に溶けだしてしまいますので、はくさいのうま味と薬効を生かすには、スープもしっかり飲みましょう。また、はくさいの食物繊維には便秘解消、整腸作用があるだけでなく、腸壁に付着した発ガン物質を排除したり、血中コレステロールを下げたりする効果も期待できます。

 薬膳では、口が渇いて食欲不振のとき、咳があって痰がからむときなど、生のはくさいを搾って飲むと良いといわれています。
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