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地中海地方にはくさいの原生植物があったといわれていますが、数千年前から中国で栽培されていますので、ここがまず原産地でしょう。日本には明治時代、日清・日露戦争のとき帰還する兵隊たちによって持ち込まれ、全国各地に広がって行きました。
安いときにまとめて買って、1株に新聞紙を1枚使ってキッチリと包んで、できるだけ涼しい所に置くと、15日〜20日は保存できます。使い残しはラップに包んで、葉先を上にして冷蔵庫へ入れます。
主要成分はビタミンC、B1、B2、カルシウム、リン、鉄分などです。ビタミンCを効率よくとるには、はくさいの浅漬けが良いでしょう。外側の葉の方が内側よりビタミンCを多く含んでいますので、よく洗って活用しましょう。
そして、はくさいに含まれるカリウムには、塩分を体外に排出する働きがありますが、カリウムは水溶性のため、煮たりすると汁に溶けだしてしまいますので、はくさいのうま味と薬効を生かすには、スープもしっかり飲みましょう。また、はくさいの食物繊維には便秘解消、整腸作用があるだけでなく、腸壁に付着した発ガン物質を排除したり、血中コレステロールを下げたりする効果も期待できます。
薬膳では、口が渇いて食欲不振のとき、咳があって痰がからむときなど、生のはくさいを搾って飲むと良いといわれています。
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