Salad Cafe
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ベジタブル&フルーツマイスターが教える知っトク!なっトク!野菜と果物のマメ知識
今月のお題は…

りんご
 西洋では「毎晩りんごを1個食べると医者を遠ざける」といわれています。これはりんごには肉食によって生じる多くの毒素に対し、清涼防腐・解毒の作用があるからで、肉が主食の欧米人にとっては重要な果物です。

 現在市場に出回っているりんごは10数種類ありますが、それぞれのりんごが何というりんごの交配で生まれたか知っていますか?主だったものを紹介します。
◇フジ  →  国光×デリシャス
◇つがる  →  ゴールデンデリシャス×紅玉
◇千秋  →  東光×ふじ
◇ジョナゴールド  →  ゴールデンデリシャス×紅玉
◇陸奥  →  ゴールデンデリシャス×印度
◇北斗  →  フジ×陸奥
◇王林  →  ゴールデンデリシャス×印度
◇サンフジ  →  国光×デリシャス

 昔はこぶりで酸味の強いものが好まれましたが、この頃は大きくて甘味重視の品種が多いようです。

 りんごは、リンゴ酸、クエン酸、酒石酸、タンニン酸などの酸、糖分、カリウム、リン酸などのミネラル類が主成分でビタミン類などはあまり多く含まれません。 けれども、世界中にさまざまな民間療法が伝えられています。ドイツでは下痢や消化不良、急性腸炎などに、りんごをすりおろして食べる療法。 アメリカのバーモント州は長寿で知られますが、秘訣は昔から伝わるりんご酢とハチミツの飲料で、バーモント飲料として広く知られています。 イギリスのバラフ博士は、黄疸、不消化、肝臓の機能不全に最適の薬だと絶賛しています。 中国でも、下痢、便秘、肝臓に効果があるとして、治療に用いられていました。

 りんごの一番の効果は、カリウムを多く含むため、体内の余分なナトリウム(塩分)を排出し、高血圧の予防になることです。 また、ペクチン(特に皮に多く含まれる水溶性繊維)が胃の粘膜をカバーし、胃腸を整え、便秘を予防します。 さらに、リンゴ酸、クエン酸による疲労回復効果などがあります。 生食だけでなく、ジャムや焼きりんごなど、料理に使い積極的に食べることをおすすめします。
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