Salad Cafe
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ベジタブル&フルーツマイスターが教える知っトク!なっトク!野菜と果物のマメ知識
今月のお題は…

にんにく
にんにく   大変個性の強い野菜です。まずあの特有の臭いのため、にんにく料理を食べたあとは、なかなか人前に出られません。これは、精油アイリンという物質の細胞が加水分解してアリシンという臭気の素になるためです。

  また、にんにくは精力剤としての効果をもっています。昔、寺院の山門には「不許葷酒入山門」(葷酒山門に入るを許さず)と記されていたそうです。葷(クン)とはにんにくのことで、酒池肉林に至るにんにくと酒は仏門にはご法度だった、ということ。精力がつきますから、修行中の若いお坊さんにとっては「色即是空」も効き目がなく、仏罰の当たるような行為をしてしまっては困るというわけです。その他、調味料や薬用としても存分に個性を発揮しています。
  原産地は西アジアで、古くは中国やエジプトの労働者らの精力剤として、また、あらゆる国で料理の香辛料として使われてきました。日本には2000年程前に朝鮮から入り、「古事記」や「日本書紀」にもにんにくの食用の記述があります。にんにくの語源は、中国中世の仏教用語「忍辱」(にんにく)からきたといわれ、意味は「あらゆる困難に耐え忍ぶ」ことだそうです。
 
  国内では食の多様化などで様々な香辛料が普及し、その需要量はこの10年間に160%〜170%と増大しています。もっともにんにくの需要は和食でも、昔から土佐に伝わる「鰹のたたき」に欠かせなかったことはいうまでもありません。
 
  主な栄養成分は、ビタミンB1、B2、Cと臭いの素となるアリシン。ビタミンB1は疲労回復、体調改善に特に効果的で、キューピーゴールドやアリナミンもこの作用を利用したものです。臭いの素であるアリシンは、チフス菌、大腸菌などの細菌に対する強い殺菌効果をもっています。また、心臓の収縮力を増して、抹消血管を拡張し、高血圧や動脈硬化の予防、冷え性の改善に役立ちます。だし、胃酸の分泌をよくするので、胃や十二指腸潰瘍のある人は、多食しないように気をつけましょう。
にんにく壷 私のにんにく壺〜これで1ヶ月は大丈夫

  メルマガで紹介した、にんにく保存用の器です。胴に穴を開けて素焼きした、蓋付きの壺になっています。この作品は陶芸入門第一作目で蓋もぴったり合わずガタガタ言ってますが、おかげで通気性も良くグッド!穴はお魚の目に見立ててあり、沢山泳いでいます。一応海をイメージしてみました・・・。(あ)
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