Salad Cafe
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ベジタブル&フルーツマイスターが教える知っトク!なっトク!野菜と果物のマメ知識
今月のお題は…

うど
うど   「うどの大木」とは図体ばかり大きくて何の役にも立たない人のことを譬えていることから、うどはあまり役に立たない野菜とつい思ってしまいがちですが、実はそうではないのです。
  今から150年以上も前の江戸時代末期の文化年間に、現在の武蔵野市吉祥寺周辺で生産が始められたのが「東京うど」です。戦後、作付けが増え、昭和30年代に入り年々出荷量が増加。45年にピークを迎え、年間3300トンを生産していました。しかし、その後生産者の高齢化や病害虫、農地の宅地化などで生産量は減少し、平成5年には515トンとピーク時のわずか16%までに落ち込んでしまいました。そこで立川、国分寺、小平、三鷹、調布、東久留米、練馬などの東京うど生産組合連合会では東京うどに代わる新品種として、一般家庭向けの短茎うど「大江戸美人」を開発、消費者に大変好評でした。
 
  うどの特有の香りとさわやかな歯ざわりは、昔から日本人に合っていたようです。生のままサラダや和えものに、アクの強い山うどは皮つきのまま茹でて水にさらし、アクを抜いて調理します。料亭や割烹では皮をキンピラにするそうです。一度試してみてはいかがでしょうか。
 
  成分のほとんどは炭水化物と水分で、その他にミネラル、ビタミンB2、C、カリウムが含まれています。生で食べたり、ジュースで飲むと、うど特有の香りと苦みが食欲を増進させます。香味が気にならなければ、山に自生する山うども効果が高くおすすめです。漢方学では、風邪を分散させ、風邪や寒さによって起こる疼痛に効果的といわれ、感冒、頭痛、鼻炎などに効き目があるといわれています。その他に発汗、利尿作用があり、腎臓病や脚気、血圧降下などの体質改善が期待できます。また、軽い打ち身の温湿布替わりや、入浴剤にも利用できます。
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