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豆類の中でも人により好き嫌いが大きく別れるのがそらまめです。好きな人の理由としては「ビールに合う」がダントツで、「味が好き」「歯ざわりが良い」などです。また、鮮度が落ちやすく、熟れて食べごろなのが3日間しかないというのがそらまめの特徴です。最近は予冷、保冷技術の進歩で食べ頃期間は伸びました。「お歯黒」と呼ばれる黒いツメの部分が熟度の目安となりますので、熟れすぎてあまり黒くならないうちに食べましょう。鮮度が良いほど栄養も多いのです。
主成分はデンプンとたんぱく質です。中国では昔から体力を養い、気力を充実させる野菜として用いられてきました。ビタミン・ミネラル類では、ビタミンB1、B2、カルシウム、鉄分、カリウムなどが多く含まれていますので、体力を養い、胃腸を丈夫にし、内臓を補い、貧血の予防効果などが期待できます。また、常食すると血圧を抑えてくれますので、出回る時期にまとめて買ってフリージングしておくと良いでしょう。
漢方的な用い方としては、3年以上たった古い豆ひとつかみを500ccの水で半量になるまで煎じ、煮汁を飲むと利尿作用が促進され、むくみなどの症状に効果があります。尿たんぱくの認められる慢性腎炎の人には、そらまめの皮に黒砂糖を加えて煎じ、1回20ccを1日3回づつ飲むべしと言われています。また、便秘の人は皮ごと常食すると効果的です。
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