豆知識
さつまいもの調理のコツは?選び方や保存方法まで詳しくご紹介!
2022年10月11日
さつまいもってどんな野菜?
主成分はでんぷんで、加熱すると一部が糖質にかわり甘みが増します。しかし、カロリーは米や小麦の3分の1程度と低く、ビタミンCや食物繊維がたっぷり含まれています。さつまいものビタミンCは、加熱しても壊れにくいという特長があります。体の内側から外側まできれいにしてくれる、からだにうれしい野菜です。
美味しいさつまいもの選び方
◆色・形は、ふっくら丸みがあり、紅の色が鮮やかなもの
◆皮の表面は、キズやデコボコのないもの
◆肌につやがあり、キズのすくないもの
さつまいもの調理のコツ
①変色を防ぐ
さつまいもはアクが強く、空気にふれると黒く変色するので切ったらすぐ水にさらしましょう。
アクが気になるとき、煮物の色をきれいに仕上げたいときは皮を厚めに剥くと効果的です。
皮には食物繊維やカルシウムが含まれているので、一緒に調理したほうが栄養的にはオススメです。
②調理のポイントは?
さつまいもに含まれる甘味成分「アミラーゼ」は、ゆっくり加熱するとより糖化が進みます。
甘みを出したいときは、時間をかけてゆっくり加熱するのがコツです。
また煮るときにレモン・レモン汁、オレンジ汁を加えると美しい黄金色に仕上がります。ぜひ試してみてください♪
おすすめレシピ
保存方法
【冷蔵庫に入れない】
さつまいもは寒さに弱く、また乾燥を防ぐために新聞紙に包んで冷暗所で保存しましょう。
暑すぎても寒すぎても痛んでしまうので、快適な温度のもとで保管してください。