TOP知る・楽しむ我が家のごちそうサラダ > さつまいもとリンゴのスパイシーサラダ


  さつまいもとリンゴ…大いにうなづけるマッチングですね。そこにレーズンが仲間入り…これまた悪くない。なんとも豊かな、自然な甘さのハーモニーが聞こえてくるようじゃありませんか。もう、これだけで充分美味しそうな予感がします。で、次に胡椒を少々…なに???胡椒!せっかくのナチュラル・スイートなゴールデントリオの中に、なんと「ピリリ」と辛い胡椒をたっぷりとかけて召し上がるのだと…。そんなごちそうサラダをご紹介くださったのは富山市にお住まいの主婦mamiさん。なかなか想像できないお味ですが、一度ハマるとこれがもうクセになる美味しさ。おウチの定番メニューだそうです。

   とはいえ、小さいお子さんがいる時はあらかじめ胡椒を隠し味にせず、大人はそれぞれに取り分けてから「ガリガリ」と胡椒をたっぷり挽いて召し上がります。かのフレンチの巨人ポール・ボキューズ氏は「食の文化は、作り手インスピレーションによって育まれるもの」と言っていますが、このサラダはまさにそれ。胡椒は塩気と調和し、味を引き立てるもの。という一般的な概念を飛び越え、自然な甘みと馴染ませテイストにアクセントつけるという発想には、きっとボキューズ氏も喝采を送ること間違いなしです。mamiさんのおウチでは、かぼちゃを少し加えたり、トッピングにグラノーラをのせたり、色々とアレンジしているそう。気分や食べる人によって変化をつけられるのも、楽しみの一つです。
さらにマヨネーズの果たす役割も見逃せません。わずかな量でも、マヨネーズが入ると入らないでは大違い。まろやかな中に適度なコクとピリリとした刺激が嬉しいサラダなのです。




さつまいもバージョン↑

作り方

2人分


さつまいも...中1本
リンゴ...半分
レーズン...大さじ1~2
マヨネーズ...小さじ1~2
胡椒...お好みで

甘みの中に胡椒のピリリがクセになる!

さつまいもとリンゴのスパイシーサラダ

作り方

1...さつまいもは小さく切ってレンジで「チン!」してやわらかくさせます。
2...リンゴ(半分)を8等分。いちょう切りにして塩水につけます 。
※このとき皮をつけたまま切るとサラダに彩りが生まれます。
3...さつまいもをつぶし、リンゴとレーズンを加え、マヨネーズで和えます。
4...胡椒をお好みの量ふりかけて出来上がり!