ここに直接醤油をいれてはダメ！
だそうです。
なんでもない食材が、ソースひとつで大変なごちそうに大変身！これってあらゆるお料理に共通したマジックです。もちろん四季折々に旬の味覚を堪能する日本ならでは食文化も素敵だけれど、ソースのチカラは旬を越えて食卓を美味しい笑顔で満たしてくれます。
今回ご紹介するのは、まさにそのソースが決め手の秋の逸品。東京は国立市にお住まいのマドンナさんが教えてくれたごちそうサラダです。このマドンナさん、実はと～っても有名な作家さんの奥さま。オセロゲームと競馬とトールペイント、そしてお料理をこよなく愛するという、ちょっと掴みどころのない方。しかしながらお料理の腕前は「さすが！」です。
実のところ食材は「何でもいい」のだとマドンナさんはおっしゃいます。今回もたまたま冷蔵庫にあった、かぼちゃ、トマト、いんげん、しめじに、もどしワカメを「てきとう」にあしらって仕上げたのだとか。むしろ肝心なのは、ねぎソースの方で、ねぎを粗みじん切りにしてサラダオイルに漬け冷蔵庫で冷やすこと３０分…トロリとした特製ソースの仕上がりです。実際に食べるときはねぎソースを野菜にかけ、その上から醤油をたらして召し上がります。味加減は食べながらお好みで。少し多めに醤油をかけた方が味わいが際立ち美味しさが増すということです。ねぎの臭みが気になろうかと思いきや、サラダオイルに漬けて冷やすことでその心配もご無用。マドンナさんのお宅では「万能ソース」として大活躍しています。皆さんのお宅でも、ぜひ試してみてください！
2人分
かぼちゃ...１／６
トマト...半分
いんげん...４本
しめじ...少量
ワカメ...適量
（ドレッシング・２人分）
ねぎ...１／３
サラダオイル...１／２カップ
醤油...適量
野沢菜...適宜
昆布ポン酢...お好み
ねぎソースが味わいの決め手！
温野菜のねぎソースかけサラダ
1...ねぎを粗みじん切りにしてサラダオイルに漬け冷やします。
2...いんげんを３センチ、しめじは半分に切り茹でます。
3...かぼちゃを一口大に切りラップに包んでレンジで１分半。
4...トマトを一口大に切り、それぞれを器に彩りよく盛り付けます。
5...ねぎソースと醤油をかけ出来上がり。
