豆知識

意外と知らない!トマトの保存方法や美味しいトマトの見分け方を詳しくご紹介!

2022年8月8日

トマトってどんな野菜?

「最近ではスーパーでも様々な色や品種のトマトが並んでいますね。トマトはナス科の緑黄色野菜で、春先から初夏にかけてうま味を増し、美味しさの旬を迎えます。

ヨーロッパのことわざで「トマトが赤くなると医者が青くなる」ということばがあるほど、栄養たっぷり!な野菜。

グルタミン酸もたくさん含むので、さっぱりした味わいだけでなく、旨みもあり、肉や乳製品などとの相性も抜群です。

トマトの栄養

ビタミンCを筆頭に豊富なビタミン類、ミネラルや食物繊維を含みます。トマトに含まれる赤い色素リコピンは抗酸化作用が強く、美白効果や動脈硬化、がんなどを予防する働きがあります。
また皮に含まれるペクチンは血中のコレステロール値を下げる働きがあり、血液がサラサラに。血のめぐりをよくしてくれるため、むくみや肩こりにも効果があるので、皮も捨てずに使い切るのがおすすめです♪

●効率よく栄養素を摂るには??
「リコピン」は脂溶性のため、油と一緒に食べたり、加熱することで体への吸収率がアップします。生でドレッシングやオリーブ油をかけて食べるのもいいですが、トマトソースにしたり、スープにするとより効率よく摂ることができますよ。

●相性の良い食材は、豚肉!
リコピンの抗酸化作用&ビタミンCと、豚肉のビタミンB1が疲労回復にもぴったりです。トマトの爽やかな酸味は、豚肉と一緒に使うと、肉の臭みを消してくれます。

美味しい「トマト」の見分け方!

① 形が丸いものは、中の果肉がしっかり詰まっています。※

 形が悪いと空洞やゼリー質が多くなっている場合が多いのでご注意ください。

先端部分が、放射状に中の果肉が透けて見えるものは甘味が強いです。

 ずっしりとしていて小ぶりのトマトは、糖度が高いものが多いです。

 ヘタの緑色が濃いトマトは、新鮮な証拠です。

水に入れると沈むものと浮かぶものがあります。沈んだものの方が糖度が高く甘いです。(もらい物や収穫した際にお試しください。)  

意外と知らない!トマトの保存方法

トマトは、生ものですから、できるだけ早く食べたいものです。2~3日なら、冷蔵庫へ入れる必要はありません。パッケージのまま常温保存でOK。

サラダなど冷たい料理に使うときは、冷蔵庫へ。少し青いものは、常温においておくと自然に熟してくれます。

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