日々、元気に過ごすことは誰もの願い。そんな願いをかなえるべく、自分の心と体、食生活とじっくり向き合ってみたくなるお話をどうぞ。
第74回 「朝の果物は金、そしてレモン」
「朝の果物は金」
昔からいわれてきたことわざ。
朝食のフルーツには、このことわざ云うように「金」くらいの価値は十分にあります。
まして、現在は超情報化の時代。ビジネスの成功は、脳の働きしだいといっても、決して過言ではありません。
その大切な脳が、エネルギー源として利用できるのは、ブドウ糖だけ。ところが、朝、起きた時の脳はガス欠状態で空っぽになっているのです。
睡眠中に失われたエネルギーを、効率よく供給するために、フルーツは理想的なのです。なぜなら、即効性のエネルギー源となるブドウ糖や果糖類が、あま味の成分として豊富に含まれているからです。
まさに「朝の果物金」。
食後にフルーツが出るのは、口の中をさっぱりさせるだけでなく、消化をスムーズにするタンパク質分解酵素や炭水化物分解酵素などがたくさん含まれており、それらの酵素をとるためでもあります。
しかも、果物には、カロテンやビタミンC、ポリフェノールなどもたっぷり。
人間の体は、秒単位で老化していますが、老化現象を食い止めているのが、フルーツや野菜などに多いビタミン類やポリフェノールといった抗酸化物質なのです。
抗酸化力の強いフルーツにレモンがあります。ビタミンCが多く、100グラムの中に100ミリグラムと、あらゆる食品の中ではトップクラス。ティーや野菜サラダなどに、上手に使いたいものです。