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セロリ特集

セロリってどんな野菜?

にんじん、三つ葉と同じセリ科の野菜で、和名では「オランダミツバ」、「キヨマサニンジン」、英名では「セルリー」とも呼びます。
1年中出回っていますが、美味しい時期は11月から5月までです。

独特のさわやかな香りとシャキッとした食感が魅力!
シャキシャキとした食感を楽しむのなら、サラダなどにして生でいただきましょう。
セロリに含ませる豊富な旨みを楽しむのならば、スープや炒め物など、加熱していただきましょう。

セロリの栄養素

食物繊維が豊富で、便秘の解消や、コレステロールを下げる作用も期待できます。
血圧低下作用のあるカリウムも豊富です。
香りの成分の「アビオイル」は神経の鎮静作用あり、興奮を抑えて、安眠を誘う効果があります。葉の部分にはβ-カロテンが豊富で、動脈硬化の改善や、粘膜を強化して口内炎予防の効果もあります。また、血液をサラサラにする成分も含まれているので、葉も捨てずに食べましょう。

セロリ 調理のコツ、保存方法

●美味しい「セロリ」の見分け方
茎は肉厚で太いものを選びましょう。表面の筋はくっきり見えているものは良質なサインです。また、茎が平らなものより、丸みを帯びてしっかり巻いているものを選ぶようにしましょう。
色めでは、きれいな白色なものは甘味があって、柔らかいしるしです。葉は、青々と鮮やかで、ピンと元気なものが良質なものです。
葉が黄色がかってしまっているものや、葉がしおれているものは古いので避けるようにしましょう。

おいしいセロリの選び方

●保存方法
茎と葉は別々に保存しましょう。
どちらもキッチンペーパーに包んで、ポリ袋に包んで野菜室で保存します。
また、キッチンペーパーに霧吹きで水をかければ、より新鮮さを保つことが出来ます。
葉は刻んで少量の油で炒めてから、茎は薄く刻んでから冷凍庫で保存しておけば、スープや煮込み料理の際に手軽に利用できます。なんといっても、凍ったままお鍋に入れられるのはとても便利です。

セロリ 保存の仕方

知って得するセロリの調理方法
●おいしく食べるコツ

セロリの茎には、固い筋があります。調理するときには必ず筋を取るようにしましょう。ピーラーを使えば、簡単に取ることが出来ます。
サラダやステック野菜のように生で食べる場合は、カット後水にさらしましょう。食感もシャキッとし、変色を防ぐことが出来ます。

セロリ 美味しく食べるコツ


●セロリの強い香りはにおい消しに効果的!
セロリは肉や魚のにおい消しとして、とても効果的な野菜です。
パセリやローリエなどと一緒にセロリをひもで結べば、スープや煮込み料理に使うブーケガルニになります。
あまったセロリの葉を入れるだけでも効果的です。

●セロリの風味を出したいのなら・・・
セロリの種子にもセロリ特有の香りがあり、一般的に「セロリシード」という名前で 店頭に並んでいます。種子はとても小さいので、スパイスのように気軽に使用できます。 焼き料理や煮込み料理に加えればよい香りのアクセントになります。 また、セロリのハーブティにも使われます。セロリの香りがするので、セロリ好きの方はきっと美味しくいただけるでしょう。

●セロリが苦手なお子様には・・・
セロリには独特の香り、苦味があり、嫌いなお子様が多いでしょう。しかし、セロリの苦味や香りは加熱すれば少し緩和されます。 セロリが嫌いなお子様向けには加熱調理で工夫しましょう♪


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