やさいde
日本史クイズ

明治時代に日本デビュー!鍋料理に欠かせない野菜とは?

ヒントは、漬物にも、炒めても、蒸しても美味しい冬野菜、アレです!

答えはイラストをクリック!

クイズの答え

意外にも、新人!

答えは白菜。日本の食卓には欠かせない野菜ですから、きっとたくさんの方々は、白菜は日本の野菜だと思っているでしょう。しかし、日本に伝来したのは明治時代。そして国内に広く普及したのは大正時代になってからと、その歴史は意外に浅いのです。
明治8年(1875年)の東京博覧会に、中国から山東白菜が3株出品されました。これが日本に初めてお目見えした白菜なのです。

最初は丸くならない不結球でした。

東京博覧会で出品された3株の白菜から種を採って育てても、初めは、丸まった(結球した)白菜にならなかったそうです。何年にも渡って、種を採り、良さそうな株だけを残す...という栽培を繰り返すこと10年近く、ついに結球した白菜の栽培に成功しました。私たちが知っている白菜のカタチになるまで、大変な努力があったのですね!

丸まって、寒さに負けず、甘くなります!

白菜を丸まったカタチに育てる(結球させる)のは、中身が凍結しないようにするため。白菜は寒さから身を守るために、葉っぱに蓄えられた『デンプン』を『ブドウ糖』へ変化させて凍らせないようにするそうです。「白菜は寒さにあたると甘みが増す」という言葉がありますが、こうした働きによるものだそうですよ。


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