サラダカフェ通信

リコピンって何?

2022年7月12日

「リコピン」と聞いて「トマト」を連想することはできても、リコピンが一体どのような成分なのかご存じですか?

リコピンが含まれる食材

リコピンを含む食材といえばトマトが圧倒的に有名ですが、他にもスイカや柿、あんず、金時人参、ピンクグレープフルーツ、ピンクグァバなどにも含まれます。

リコピンの正体

リコピンとは野菜や果物に含まれる色素成分「カロテノイド」の一つで、見た目は赤色や、オレンジ色、黄色をしています。 カロテノイドには美肌や動脈硬化予防、老化予防、がん予防などの効果が期待できる抗酸化作用があります。カロテノイドの中でもリコピンはとりわけ強い抗酸化力を持っており、ほうれん草やかぼちゃに多いβ-カロテンの2倍以上、ナッツ類に多いビタミンEの約100倍といわれています。

油と一緒にとって吸収率アップ!

リコピンは油に溶けやすい性質なので、油と炒めたり、オリーブオイルをかけて食べることで体内での吸収率が上がります。

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