いろんなアイディアをカタチにした美味しいサラダがめじろ押しのこのコーナー。編集部でも「こんな裏技があったのか！」と感心しきりのレシピが少なくありません。そんな中「私にも投稿させてっ！」と、一人の若きサラダカフェスタッフから手が上がりました。実は彼女、ここ最近お料理教室に通って、こっそりウデを磨いているのだとか。その成果を、たま～に友達を部屋に招いて披露しているとはいっても、お料理百戦練磨のツワモノ揃いのこのコーナーに殴り込みをかけるとは「怖いもの知らずか」と思いきや、これが実に本格的なのです。「灯台下暗し」とはまさにこのこと。今回は身近な偉才のサラダです！

  一番のこだわりはソース。というより、野菜そのものはあり合わせのものでＯＫで、ソースが“命”というサラダです。一般的なバジルソースはバジル・にんにく・オリーブオイル・チーズが基本。それに加えて、ナッツ類を入れることでツブツブ感が出て、アンチョビペーストを加えることで旨味をグッとアップさせています。またパルメザンチーズをたっぷり入れるのでコクがあり、フレッシュのハーブが実に爽やかな香りを醸し出してくれる逸品です。実はこのソース、もともとは料理教室でバジルのパスタをつくったときに「これはサラダでもいけるじゃない！」とひらめいたもの。１を知って１０を知る、ではないけれど、こうした応用力ってお料理には大事。仕事にも存分に活かしてね！