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 レタス特集

レタスってどんな野菜?

一年を通して食べられるレタス。冷涼な気候を好み気温20℃前後でよく育つので、季節によって産地が異なります。夏は高原の長野、冬は暖かい香川、春と秋は茨城から多く出荷されています。レタスのおいしい時期は、4~5月の春レタスと、6~9月の夏秋レタスです。旬の時期のものはみずみずしさが増します。
レタスは丸い形をした「玉レタス」と、丸くならない「葉レタス」があります。 また、さまざまな改良が行われ、たくさんの品種が出回っています。

サニーレタス

サニーレタス

サラダ菜

サラダ菜

サンチュ

サンチュ

フリルレタス

フリルレタス

グリーンカール

グリーンカール

ロメインレタス(コスレタス)

ロメインレタス(コスレタス)


レタスの栄養素

全体の約95%が水分ですが、ビタミンC、E、カロテン、カリウム、カルシウム、食物繊維などをバランスよく含みます。レタスはサラダなどでそのまま食べられますので、栄養分を損なうことなく摂取することができます。
新鮮なレタスの茎の部分をカットしてみると乳白色の液体が出てきます。この液体はサポニン様物質というもので、食欲を増進し肝臓や腎臓の働きを高めます。サポニンに含まれるラクツカリウムには、鎮静・催眠効果があると言われイライラを鎮め、リラックス効果を高めるので、ストレスがたまっている人におすすめです。


選び方のポイント、調理のコツ、保存方法

◆レタスの選び方
・葉が黄緑色で光沢がある
葉にハリがあってみずみずしく、外側の硬い葉(おに葉)がついているのは新鮮な証拠です。

・茎の切り口が小さく、白い
茎の部分が白くて瑞々しいもの。切り口が小さくて、変色してないものが良いです。芯の切り口周辺がピンク色を帯びているものは避けましょう。

・丸くて、巻きがゆるやか
巻きは硬すぎず、ゆるやかに結球しているものが良いです。葉がぎっしりつまっていなく、見た目より軽いものを選ぶのがポイントです。



◆調理のポイント
・変色を防ぐには?
レタスは鉄の包丁で切ると切り口が茶色くなり苦味も強くなるので、必ず手でちぎって使いましょう。手でちぎると断面が粗くなり、ドレッシングが絡みやすくなります。

・シャキっとした食感に!
切った後、しばらく冷水につけます。水気を切って冷蔵庫に入れておくと、しゃきっとした食感で見た目もよくなります。また水気をしっかりと切ることで、ドレッシングが絡みやすくなります。

・加熱して吸収率アップ
レタスはカルシウムを多く含みます。油とともに食べることでカロテンやビタミンEの吸収率がアップするので、加熱調理もおすすめです。しんなりしてかさが減ることで、食物繊維もたっぷり摂れます。



◆保存方法
レタスは全体を洗うと中から腐りやすいので、外側から葉をはがして使います。保存するときは乾燥を防ぐために、ラップで包むかビニール袋に入れ、冷蔵庫の野菜室で保存します。


参考文献:『からだにおいしい 野菜の便利帳』板木利隆監修(高橋書店)
 


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