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日本史クイズ

「関ヶ原の戦い」で有名な石田三成が最後に食べたお粥の具は?

ヒントは、レバーと炒めたり、餃子に刻んで入れたりする野菜。スタミナ系料理に欠かせません!

答えはイラストをクリック!

クイズの答え

最後まで諦めない、パワーの源!

答えは、ニラ(韮)。天下分け目の「関ヶ原の戦い」は、勝ったほうが日本の支配する戦いでした。石田三成は西軍、対する東軍のリーダーは徳川家康です。皆さんご存知の通り、勝ったのは徳川家康率いる東軍でした。負けた石田三成は、自分の地元・近江(今の滋賀県)まで逃亡します。そこで、胃腸が弱く、お腹を壊していた石田三成は、胃腸に良いとされるニラ雑炊を望んだそうです。ここで体を回復させて、次のチャンスを狙っていたのでしょうね。

呼び名が「おいしい」。

ニラは、その昔、古事記では「加美良(かみら)」、万葉集では「久君美良(くくみら)」という呼び名で登場しています。ニラという呼び名は、「おいしい」という意味の古語「美良(みら)」が変化した言葉といわれています。はじめは、整腸剤として利用されていましたが、食用されるようになったのは、明治時代に入ってから。この頃から、野菜としての栽培が始まったそうです。

いろんな名前で親しまれています!

ニラは地方によってその呼び名がおもしろいので紹介しますね。
ふたもじ(二文字。千葉県上総地方)※、じゃま(新潟県中越地方)、こじきねぶか(乞食根深。愛知県、岐阜県の一部)、へんどねぶか(遍路根深。徳島県の一部)、きんぴら(沖縄県那覇市)、んーだー(沖縄県与那国島)などがあります。
あなたの地元では、ニラをなんと呼んでいますか?
一文字「き」と呼ばれていたネギの仲間であることから、二文字と呼ばれています。


胃腸に良く、ビタミンや食物繊維も豊富なニラを、もっといただきましょう!


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