世界のことば


会話にでてくる食材の意味
Do You Know ? どういうの?
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会話で役立つ!外国の野菜や果物を使った表現集
1. フランス語で
キャベツは? → シュー(chou)
2. 英語で
桃は? → ピーチ(peach)
3. ドイツ語で
トマトは? → トマトゥ(tomate)
1. キャベツは、カワイイ?
フランス語で、キャベツを「シュー(chou)」と言います。フランスでは、「Mon chou」(私のキャベツ)とは「私のかわいい人」、「Oh, tu es trop chou !」は「ああ、きみはかわいすぎる!」を意味します。なぜ、「キャベツ」が「かわいい」のでしょうか?フランスでは小さい子供から「赤ちゃんはどこから生まれるの?」と聞かれた時「男の子はキャベツから、女の子はバラから生まれる」と答える風習があります。ギリシャ神話に、女性神が出産したとき、女の子をバラの花びらで包み、男の子をキャベツの葉で包んだという話があり、そこからきているのだそうですよ。
2. 桃は、ステキ?
英語で、桃を「ピーチ(peach)」と言いますが、明るいピンクでみずみずしい桃のイメージを人物に当てはめているようです。これは男女どちらにも使え、“You are such a peach”(あなたって何て素敵な人なの)と言ったり、相手に“Thank you so much, peach! ”(ありがとう!)と呼びかけたりします。
3. トマトは、節穴?
ドイツ語の「Tomaten auf den Augen haben(トマーテン アウフ デン アウゲン ハーベン)」を直訳すると、「目にトマトをのせる」ですが、これは「お前の目は節穴か?」という意味になります。寝不足などで疲れがたまると、目がトマトのように赤くなりますよね。そんな時って集中力も途切れて何事も見落としがち。そこからきた表現と言われています。