冬に大活躍!白菜の調理のコツは?選び方や保存方法まで詳しくご紹介!
2022年12月8日

白菜ってどんな野菜?
原産国は中国です。日本の代表的な野菜のイメージがある白菜ですが、英語で「中国キャベツ」と呼ぶことも不思議ではありませんね。和食から中華、洋食まで幅広い料理に使われており、繊維が柔らかいため、生のままでも加熱してもおいしく食べられます。
寒い季節が白菜を美味しくします!
白菜の旬は11月下旬から2月にかけてです。寒くなると、白菜は自身の体内ででんぷんを糖に変えて貯蔵するため、甘みが増します。
白菜の栄養は?
白菜は90%以上が水分ですが、ビタミンCや食物繊維も豊富なため、風邪予防や整腸作用が期待できます。
また人の体で作ることのできないカリウム、カルシウム、マグネシウム、亜鉛などのミネラル類も多く含んでいます。カロリーが低く、ビタミンCや食物繊維も豊富なので女性にうれしい食材ですね!
白菜の選び方
◆外側の葉がしっかりと巻いていて、鮮やかな緑色のもの
◆重みがあるもの、切り口は白くみずみずしいもの
◆カットされたものは、しっかり葉が重なりすき間のないもの
白菜の調理のコツ
①部位別調理
白菜は部位によって違った食感が楽しめるので、その場所にあった料理に使うとさらに美味しく
いただけます。
・外側の葉・・・スープ、煮物(ロール白菜やクリームシチューなど)におすすめ
・内側の葉・・・お鍋や炒めものに!
・柔らかい中心部・・・サラダや漬物など生で食べると、しゃきしゃき感とみずみずしさを楽しめます。
②調理のポイントは?
白菜の葉と芯では火の通り方が違うので、芯はそぎ切りにすると火が通りやすくなります。
栄養を逃がさないよう、あまり細かくせずにゆでるのがポイント。ふたをして蒸すように調理すると甘みが出るのでおすすめです。
◎生で食べるときは??
生で食べる時のポイントは白菜の切り方です!
柔らかい葉の部分は千切りに、硬い部分は繊維に対して直角に千切りすると食べやすくなります。