春から初夏にかけての季節、スーパーには「新ごぼう」や「新たまねぎ」など新物野菜が出回るようになりますね。ところで「新」がつくことで、どのように変わるのかご存知ですか?今回はごぼうとたまねぎに注目して紹介します。
新ごぼうとごぼう
違いはズバリ「収穫時期」。
通常のごぼうは秋から冬にかけて収穫するのに対して、新ごぼうは完全に成長する前の初夏に収穫したもの。通常のごぼうよりも色白で皮が薄いのが特徴です。また食感が柔らかく、香りが強いので生でもおいしく食べられます。
新たまねぎとたまねぎ
違いはズバリ「出荷までの貯蔵期間」。
通常のたまねぎは収穫後に1か月ほど低温の貯蔵庫で乾燥させ、日持ちを良くしてから出荷されます。一方で新たまねぎは収穫後すぐに出荷されるため、みずみずしさが保たれていて、食感が柔らかいのが特徴です。また、辛みも少ないので生でもおいしく食べられます。加熱する場合も水分が多く通常のたまねぎより火の通りが早いので短時間で調理することができます。
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甘くてみずみずしい新たまねぎは
ステーキにしてさっぱりポン酢で。