青汁の原料でよく知られている「ケール」はキャベツやブロッコリーなどと同じアブラナ科の野菜。中でもケールは野生の原種に近く、長年地球上の様々な環境の変化に耐え抜いてきたことからたくましく丈夫で、栄養が豊富な野菜です。
比べてみよう!ケールとキャベツ
ケールの栄養価がどのくらい高いのか、同じ仲間のキャベツと比較してみましょう!
【ビタミン】
β-カロテンは約60倍!
抗酸化作用や免疫力を高める働きがあるβ-カロテン。体内でビタミンAに変換され、皮膚や粘膜を健康な状態に保ちます。
ビタミンCは約2倍!
皮膚や血管、骨を作るコラーゲンの生成を助けるビタミンC。美白や風邪予防にも効果があります。
ビタミンEは約24倍!
強い抗酸化作用を持っており、老化や動脈硬化を防ぐ働きがあります。
【ミネラル】
骨や歯を丈夫にするカルシウムは約5倍、マグネシウムは約3倍含まれます。また血圧の上昇を抑えたり、老廃物の排出を促すカリウムは約2倍含まれています。
【食物繊維】
不溶性食物繊維は約2倍含まれます。不溶性食物繊維は便のかさを増やしたり、善玉菌を増やすことで、腸内環境を整えてくれます。
お家でケールを食べよう!!
ケールを使ったおすすめレシピ
スーパーでもよく見かけるようになってきたケール。
しかし、「葉が固くて苦そう…」「どうやって調理すればよいかわからない…」
と敬遠している方に、ぜひ試していただきたいレシピをご紹介します!
ロールキャベツならぬロールケール!
葉がしっかりしているので巻きやすい
ケールと豚肉のトマト煮込み
ケールと海老のガーリック炒め
ポテトが温かいうちにケールを混ぜて!
自然に火が通って葉が柔らかく!