「ブラックフード」ってなに?
「ブラックフード」は、その名の通り「黒い食材」のことで、健康や美容によいと最近世界中で話題になっています。
ブラッククミンシードや黒キヌア、ワイルドスライスなど、聞き慣れない食材が日本に入ってきましたが、わたしたちにとって馴染み深い黒豆や黒ごま、黒酢、黒米、海藻類だって立派なブラックフードです。
欧米では黒い食材を食べるようになったのは最近のことで、今まではお寿司の海苔もほとんど食べられていなかったそうです!
一方で、日本や中国、韓国などアジア各国では昔から陰陽五行説の影響で黒い食材を食べる習慣があります。
ところでみなさんは赤、黄、白、緑、黒の色にどのようなイメージがありますか?
食べ物と色は深く関係しており、色から味を連想するだけでなく、食欲も左右されます。
そして色は食べ物の栄養成分の生成にも影響しています。
赤、黄、白、緑、そして黒の食材をバランスよく組み合わせて食べることで栄養のバランスも良くなると言われていますが、現代人には黒い食材に多く含まれる食物繊維やミネラルが不足しています。
海外からやってきたブラックフードブーム。この機会に日頃の食事を見直して、黒の食材を意識して摂ってみてはいかがでしょうか?